最新鋭北欧デザイン『IQ-Light+』の照らす全く新しい自然光、ブルーライトカット付き?!

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    『陰翳礼讃』という本がある。ずいぶん前の作品で内容は日本家屋が西洋化されることに嘆き、無為な派手さは我々ではなく西洋人のものだといった具合だ。特になんてことのない、作者:谷崎潤一郎の作家としてものの見方がつらつらと書き連ねていた。私は個人的に日本家屋へのこだわりがあるわけではなかったが、読んでみてハッとする部分があった。

    ”いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては美の目的に添うように陰翳を利用するに至った。~ 西洋人が日本座敷を見てその簡素なのに驚き、たゞ灰色の壁があるばかりで何の装飾もないと云う風に感じるのは、彼等としてはいかさま尤もであるけれども、それは陰翳の謎を解しないからである。”(引用

    ただ生活を送るのに日光よりまばゆい光は必要とせず、儚い光灯に美しさを感じているわけだ。例えば近代の建築、身近なところでハイスクールやオフィスを思い起こしてみるといい。天井にある蛍光灯は部屋を余すことなく照らし、廊下や広間の隅なども或いは、陰を度さぬとばかりに煌々と照らしている。それは何より視界良好、便利である。けれど最近の研究にも出ているように直線的な光は視力を著しく停止させるというではないか。対策だといってブルーライトカット眼鏡やフィルターをわざわざ着けるのは面倒だ。

    ”われ/\の座敷の美の要素は、この間接の鈍い光線に外ならない。われ/\は、この力のない、わびしい、果敢はかない光線が、しんみり落ち着いて座敷の壁へ沁み込むように、わざと調子の弱い色の砂壁を塗る。”(引用

    readyfor.jp/projects/iq-light

     

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    「北欧デザイン『IQ-Light+』の創るしんみり自然空間」

    クラウドファンディングサイトReady forで流通される『IQ-Light+』というものがある。ご想像の通リ照明器具だ。ただの照明ではなく、そのまま使うだけで、陰を生みだし、ブルーライトを制限し、LED特殊仕様のため電気量を抑えられる。自然光のような柔らかな光を演出できる。何より特色なものはその照明の見た目である。北欧デザインの『IQ-Light+』は組み合わせることで球にもなるし、立方体にも変形せしうる。想像次第で照明のかたちは自由自在だ。組み立てに特に接着剤などは使用しないため、気の向くままに組み立て直すこともできる。

     

    モジュールと呼ばれる特殊な札のようなもので構成されており、数が18・30・32と増えるほどに組み立てられる形が増える。同枚数に一形というわけでもなく、それぞれ約二種類ずつ モジュールは9~120以上の枚数を仕様することで組み替えられる。

    球を組み立てるためのモジュールは30枚ほどで、10分弱の組み立て動画も公開されており、作業時間もさほど気にするほどではないだろう。

    ご覧の画像は中のLEDの光量を調整し、その変化を観測している動画の一部である。モジュールの中央には薄く陰ができ、その明暗がそのまま照明器具としてのデザインともなっている。部屋内に設置するほかの小物や家具などに合わせて、丸や四角の外観に組み立てられるのも『IQ-Light+』の特徴である。

     

     

    主に天井引っ掛け照明として用いられる『IQ-Light+』だが、モジュールを組み合わせるとスタンドのようなものにもなる。

    これは90のモジュールを組み立てた『IQ-Light+』である。提灯のようにもみえなくもない。

    光が柔らかなので木や紙などの家材との相性も抜群だ。目にも刺激の少ない仕様になっているため、長時間使用する室内などに適しているともいえるだろう。

     

     

    「終わりに」

    私たちは自身の住居を選ぶ時、つい目の端で木造のものを捉えてしまうことがある。思い切ってフローリングにしてみたり、机や棚などの家具を木にしてみたりと、ごく自然な流れで設置される。それは和文化の士として意識があるのかもしれない。仮にも木や紙を選んでしまうのなら、照明にも拘って、相性の良いものを選んでも、いいのかもしれない。

    ではここらでまた熱の冷めやらぬうちに。

     

    readyfor.jp/projects/iq-light

     

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